1人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
とりあえず典仁にちゃんと説明できるように授業中軽くまとめておく。
そして放課後
「あ~きらっ帰るべ♪」
そう言って肩を組んできた典仁にべって何だよ笑とツッコンでおく
典仁とは帰り道が一緒…と言っても俺の方が少しだけ学校から遠いが…なので特別用が無ければ一緒に帰っている。
「んで?アノ話はどうなったわけ?」
「あーうん…。」
話をまとめていたけどやっぱいざ話そうと思うと言いにくい…。
そう口を閉じてしまっている俺に、典仁は聞きたいだろうにそれでも黙って俺が話すのを待っていてくれる。
そうこうしている内に典仁の家が見えて来た…。
あっ…。どうしよ…。
焦っている俺を見て典仁は、じゃっ明また明日。と笑顔で家に入ろうとする。
俺は今日言わなければもう話せなくなると思い、典仁に上がってもいい?と聞いてしまっていた…。
そんな俺の言葉を聞いて典仁はもちろん♪っと笑って言ってくれた。
最初のコメントを投稿しよう!