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『‥ともか?どした?』
『‥‥‥ううん、何でもないよ!』
『‥宮成サンってツンデレだよね?』
『あはっ!なんかわかるかも!
いい人だよ、とっても。』
『‥うん‥そんな感じする。』
『環境‥って残酷だよね。』
私が横になりながら呟いたら、
たくみサンはまたベットにきて
私を抱きしめた。
『交代だよ?』
私は逆にたくみサンを抱きしめた。
たくみサンは胸に顔をうずめる。
『いい子、いい子‥。』
『‥ぷっは!』
『なんか、恥ずかしいな!』
たくみサンは笑い出した。
『恥ずかしくないからー。
たくみサンは、私にぎゅってされて
毎日こうされないとダメなんだよ?
わかったぁ?強制だからねー。』
そう言うと、『怖いママだな。』
そう言って笑ったら
また胸に顔をうずめた。
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