不幸の始まり…

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不幸を呼んだのは当時仲良かった友達だった。 あの頃はまだあの女と仲が良かった。 あの日までは… 3年前のクリスマスの日。 あれはとても寒い日だった。 私と当時付き合っていた彼、それにあの女と一緒にクリスマスパーティーをしていた。 寒くて私は暖炉にマッチで火を付けた。 ボウッ という音がしたかと思うと、すぐに私の服に火が飛び移った。 あっという間に火が引火して、私の体はみるみる火だるまになっていた。
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