長女 美沙

3/10
25600人が本棚に入れています
本棚に追加
/139ページ
「ねぇ、しゅ~私の話聞いてるぅ?今からお姉さんと気持ちいいことしなぁい?」 秀の腕に抱きつき胸を当てながら甘い声で話し掛ける。 「姉さん飲み過ぎだよ。明日も仕事あるんだからお風呂入ってきなよ」 秀は腕をほどきながら姉のビールを取り上げる。 「仕事がなかったらいいのねぇ?」 なぜそんなに酔っているのにそこだけ鋭いんだよ。
/139ページ

最初のコメントを投稿しよう!