三女 友美

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「ヤダ。床に布団敷いて寝てよ」 「ガーン。いいじゃないか兄妹仲良く一緒に寝るくらい」 「嫌よ。それなら紗由姉と一緒に寝ればいいじゃない」 「…それは無理ですね。僕の貞操が奪われてしまいます」 秀は正座して真っすぐ友美の目を見て言う。 「嬉しいくせに」 「何を言うんだ。本当に危ないんだぞ」
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