三女 友美

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秀は姉の顔が頭に浮かび冷や汗をかく。 「私だって危ないじゃない」 「オレが友美に何かすると思うのか?」 「だって紗由姉と同じ血が流れてるのよ?」 「…そりゃそうだが」 「それに紗由姉達が知ったら大変なことになるよ」 「…」 秀は諦めて床に布団を敷くのだった。
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