三女 友美

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「ん?何が?」 「好きな人」 「あぁ…いる?」 「なんで私に聞くのよ」 「ハハ、う~ん…今はわからないってところかな?」 「ふ~ん」 「まぁ姉さんも紗由姉も友美も好きだよ。大切な家族だからな」 「私も。でも…」 友美はとても小さい声で呟く。
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