三女 友美

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「ん?」 「さぁ明日も学校だから寝よ」 「そうだな。おやすみ」 「おやすみ」 あっという間に秀の寝息が聞こえてくる。 「…お兄ちゃん」 友美はベットから顔を出し兄の寝顔に小さな声で呼びかける。 もちろん返事は期待していない。 しばらく兄の寝顔を見つめていた。
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