長男 秀
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紗由は自分でつけたキスマークを指で触り秀を誘惑し始めた。 「ええい、やめぃ」 秀は紗由を払いのけ、キッチンで食器洗いに取り掛かる。 案の定、紗由が現れ秀の背後に立つ。 「なに?邪魔しないでよ」 「邪魔なんてしないわよ。ただちょっと…」 そう言って紗由は抱き着いてきた。
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