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こんな素敵な友達がいるのに、僕のような赤の他人が入り込めるわけがない。ましてや、連れ出すなどもってのほかだ。
青年「……。誘拐してしまうとこだったな。」
僕はあんな二人を引き裂こうとしていた。あの少年の存在をしらなかったとは言え。……反省しなきゃな。
それにしても、こんなのどかな風景は気持ちがいい。ずっと見ていたいものだな。形が変わらないように、いつまでも色あせぬように。
青年「…フィルムにとっておきたいものだな。」
写真なら、いつまでもいまのままの形でのこる。そう思った…
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