猫と少年と青年

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今日はどれだけ話しただろう。なんだか一生分話したような気がする。さすがの僕も話疲れた。   少年「あ。もう暗いな。早く帰らなきゃ。」   青年「じゃぁそこまで送ってくよ。」   少年「本当!?あっ。でもまって。」   少年はそういって僕のカメラを持ち出していった。何をしにいったのか解らないがすぐに戻って来た。   少年「はぁはぁ…」   青年「どうしたんだい??」   少年「写真。取ってくれる人。さがしてたんだ!!」   青年「なんで??」   少年「決まってるだろ!!兄ちゃんと写真。とるんだよ。だって友達でしょ!!」   …………。
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