生きることは死ぬこと

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いつものように夕飯をすませ部屋へと戻りしばらくテレビを見ていた。 家の人たちが寝静まるのをみはからって私は、車へとモノをとりにむかった。 その時の私は、驚くほど落ち着いていた。 1度死を覚悟したことがある人ならわかるかもしれない。 今までの記憶が走馬灯のように・・・とよくいうけど本当にその通りだ。 友達の顔や言葉が次々に私の中に甦ってきた。
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