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翔「ってことなんだ。どうかな・・・」
リビング、翔太は両親の目の前で頭を下げていた。
「どうかなって言われても・・・」
渋る母さん。
それもそうだろう。
いきなり息子に
『女の子5人をうちに居候させてくれ』
などとお願いされたのだから。
翔「お願い!あいつら身寄りがなくて、俺しか知り合いいないんだよ・・・」
「うーんでも・・「いいぞ!もちろんOKだ!」
と、母さんの声を遮って父さんが言った。
翔「本当!?」
「ちょっと!何言ってる・・「空き部屋が2つあるだろう?そこを自由に使っていいからな。」
翔「父さん・・・ありがとう!」
翔太は自分の部屋に戻った。
「にひひ・・・若い子が5人も・・・」
「あなた?」
「あ、久美子!違うんだ!俺は困っている息子を助けようと・・・」
「問答無用ー!!!」
「ぎゃあぁぁぁ!!!」
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