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のどかに 時の流れを気にしないほど
心もほころんで
空を流れる 雲の行方は
ずっと眺めてても いつまでも飽きはさせない
遥か遠い 都会の事を忘れさせる
そんな心地よさが 何よりの魅力なの
落ち着ける場所を求めて
旅してた あの頃を思い浮かべ
風に導かれて 結び付いた 泉が輝いてる
静かに 音を奏でるハーモニーが
心を和ませて
緩やかな 風を通じて
麓の街へと 夕暮れの瞬間を知らせる
持ち合わせが無くても 満たしてくれるような
豊かさに彩られた 美しい情景
落ち着ける場所に出逢えて
良かったと思えるように
これからも 守っていくよ
大切なこの風景を
1999. 3
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