生物創造

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オーディンたちは自分達の住む城市を世界の中心に築いた。 これが神々の砦アースガルズである。 その中央にある大広間にはオーディンの玉座があった。 そこに座ると、世界のすべてを見渡すことができた。 ユミルの腐敗した肉から、蛆虫のような生きものが湧いていた。 神々は、これに呪文をかけ、人間の知恵と姿を与えてやった。 こうしてこびと族が生まれ、地中に住むようになった。
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