2人が本棚に入れています
本棚に追加
《コンコン》
ノックをする音が聞こえた。
私は振り向いて、扉を開けた時、死界に入るよう移動した。
「王女様、失礼します」
そう言って、のこのこ入ってきた。
私は近くにあった花瓶で、男の頭を、兜の上からおもいっきり叩いた。
良い具合にちょうどヒットし、そのまま兵は前に倒れた。
私は赤のドレスを脱ぎ、軽くてお気に入りの服に着替えた。
そして、必要な物を魔法で作った異空間に入れた。
そして、愛用の杖を持った。
今日が、始まりの日。
陽はまだ昇ってない頃、私は城を抜け出した。
最初のコメントを投稿しよう!