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「ふぁ……ん?」 あれ…いつの間にか授業終わってる うーん…っと伸びをした瞬間にHR中の先生にため息を吐かれた気がした。 気がしただけだ! 別にあきれられてなんかないさっ! 先生が簡単に連絡事項を話し、すぐに下校になった。 「連、ばいばい。気をつけなよ」 「夜子もね~。ばいばーい」 さてと。わたしも帰ろうかな と、廊下にでたときに 「姉ちゃん、帰るぞ。」 永久がいた。 あれ?あいつ、いつもは友達と帰ってるのに。 「どうしたの?…はっ!まさかお姉ちゃんのことが心配で「んなわけない。」そうですよねー。」 「姉ちゃんが一緒に帰ろうって言ったからだろ。」 うん?そんなこと言ったっけ? やっべ…忘れてた… 「はやく帰るよ。」 「うわわっ」 手を引っ張られる。 まってよう…なんか足早いぞー永久くん。 うん、まるでマ●オをBダッシュさせたような… 「キノコはどこだ!!?」 「なんの話だ!!!?」
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