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力が抜けた
わたしも永久も。
永久はいつもの表情で、なぜかいつもと同じ
無表情のような
困ったような顔をしている。
でも、明らかに軽くなった
永久から重さが抜けた
これは、永久の魂の重さ？
わたしが放心状態のときに、
・・・
そいつは永久の亡骸から凶器を、ナイフを抜いた
その瞬間に、永久の残りの血が、体液が吹き出す。
「あ、あ、あああああ！！永久ァアアアア！！」
それを見た瞬間に、永久の血を浴びたときに、やっとわたしは動くことができた。
後ろからまた、殺気が迫ってるのも気にせずにわたしは永久に抱きつく。
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