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シンデレラの息はゼイゼイと荒れています。
「畜生、あいつ等、あんな酷い面で王子と結婚できると思ってんのかっ!」
こらこら、お口が悪いですよシンデレラ。
シンデレラは苛立ちのあまりバケツを思い切り蹴り飛ばしました。絨毯はたちまち水浸しに。
シンデレラはやっと落ち着いたのか、その場に座り込み、泣き出しました。
「何であいつ等が舞踏会に行くのっ!?絶対私の方が綺麗なのに」
可哀相でナルシストなシンデレラの前に、一人の魔法使いが現れました。
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