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「シンデレラっ!あんたは城の王子と結ばれる設定になってんだよっ!いい加減に離れて魔法にかかれっ」
ちょっと、結末ばらしちゃ面白くないじゃないですかっ!それに言葉が悪いですよ。
「いやぁ。私は貴方と結ばれたぁいvV」
「(ぐはぁっ……)」
↑吐血
かれこれ十分、やっとシンデレラは落ち着きました。
「じゃ、じゃぁ魔法を掛けるからな」
「はぁい」
魔法使いは息を吸って、呪文を唱え杖を振りました。
すると、シンデレラのまわりを光の粉が漂います。
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