ダイスキ

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ふと目が覚めた 凄い夢を見た気がする 愛犬が薬によって苦しむ夢 着怠い体を起こして周りを見ても寝る前と何も変わらない 「あ!空音ッ起きたんだね」 「ぇ…誰?」 僕の寝ている寝室に1人の男が何かを持ってやってきた 綺麗なブロンドの髪をゆらして…まるで愛犬の毛の色ねようだ! 体型は華奢だが顔は整っていてカッコイイ 「ふふ、何も分らないんだね」 男は意味深な発言を残して僕の前まで来る 「朝ご飯…もうお昼だけど、食べてないでしょ?お粥作ったから食べてね」 「は、はぁ…」 男は綺麗に笑って持っていたモノ…お粥を僕にくれた とても綺麗な笑顔で、少し見入ってしまった 「そんなにみつめないでよ、照れるでしょ」 「あ、すいませ…」 …………………
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