1章

12/14
前へ
/27ページ
次へ
蜜柑目線 蜜柑:棗とりゅう何話とるんかなぁ~?😖 って蛍何しとん? 蛍:りゅう君に着けた盗聴器を聞いてるのよ…… 蜜柑:蛍、それって……… 蛍:何か? 蜜柑:いえ、ナニモアリマセーン 蛍:蜜柑も聞くでしょう。はい。流架君も。 蛍は蜜柑と流架ピョンにイヤホンを渡した。 ガーガーガー 棗:単刀直入に言う。お前、何者だ? 利優:何者って僕は安積利優。それ以上でもそれ以下でもないよ。 棗:違うな。お前は必ず何か裏がある。 利優:そう思う根拠は? 棗:俺の勘だ。しかも、お前と話していると初等部校長を思い出す。 利優:根拠とも言えない理由だね。 棗:それともう一つ。お前の母親の名前は何だ? 利優:それが何の関係があるんだい? 棗:お前が言ったらいう。 利優:くだらない。俺の母親は君達とは関係ない。それと俺の事をお前というのは気に入らない。ちゃんと名前で呼んでくれ。 棗:(ずいぶん口調が変わってるな……) 利優:じゃあ僕はもう行くね。蜜柑達も待ってると思うし…… 棗:(口調が戻ってる) 棗は踵を返し森に消えて行った。 利優:フッ餓鬼だな。 蛍:だっそうよ? 流架:本当に安積は何者なんだろ? 蜜柑:(あのバカ⤵口調変わり過ぎ⤵完璧怪しまれてるやんか😓)蛍、次じんじんなんやろ。そろそろいかなヤバくないか? 蛍:そうね、じゃあ行きましょうか。 りゅう、ばれたらあかんで………… うち達は神野の授業にギリギリセーフで間に合った。 蜜柑目線終了
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

871人が本棚に入れています
本棚に追加