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蜜柑目線
蜜柑:棗とりゅう何話とるんかなぁ~?😖
って蛍何しとん?
蛍:りゅう君に着けた盗聴器を聞いてるのよ……
蜜柑:蛍、それって………
蛍:何か?
蜜柑:いえ、ナニモアリマセーン
蛍:蜜柑も聞くでしょう。はい。流架君も。
蛍は蜜柑と流架ピョンにイヤホンを渡した。
ガーガーガー
棗:単刀直入に言う。お前、何者だ?
利優:何者って僕は安積利優。それ以上でもそれ以下でもないよ。
棗:違うな。お前は必ず何か裏がある。
利優:そう思う根拠は?
棗:俺の勘だ。しかも、お前と話していると初等部校長を思い出す。
利優:根拠とも言えない理由だね。
棗:それともう一つ。お前の母親の名前は何だ?
利優:それが何の関係があるんだい?
棗:お前が言ったらいう。
利優:くだらない。俺の母親は君達とは関係ない。それと俺の事をお前というのは気に入らない。ちゃんと名前で呼んでくれ。
棗:(ずいぶん口調が変わってるな……)
利優:じゃあ僕はもう行くね。蜜柑達も待ってると思うし……
棗:(口調が戻ってる)
棗は踵を返し森に消えて行った。
利優:フッ餓鬼だな。
蛍:だっそうよ?
流架:本当に安積は何者なんだろ?
蜜柑:(あのバカ⤵口調変わり過ぎ⤵完璧怪しまれてるやんか😓)蛍、次じんじんなんやろ。そろそろいかなヤバくないか?
蛍:そうね、じゃあ行きましょうか。
りゅう、ばれたらあかんで…………
うち達は神野の授業にギリギリセーフで間に合った。
蜜柑目線終了
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