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棗の部屋
コンコン
棗:流架か?
棗はドアを開けるとにっこり笑った蛍がいた。
パタン
棗はドアを閉めた。
ドアの向こうから声が聞こえる。
蛍:棗君、今すぐ開けないとことドアぶち壊すわよ💢
棗はドアを開けた。
棗:何だ?
蛍:理由は分かってるわよね?
今の蛍の顔は笑っていたが目が全く笑ってなかった。
棗:蜜柑が話したのか?
蛍:全て聞かせて貰ったわ。
棗:お前は俺と蜜柑の事、協力してくれるって言ってたじゃないか。
蛍:蜜柑はすることを許したの💢?
棗:はぁ~一回入れ。
パタン
棗:お前は安積と蜜柑の関係を知ってるのか?
蛍:知らないわ。と言うかあの二人初対面じゃないの?来た時挨拶してたじゃない。
棗:ほんとだな。たく、あいつら何を考えてんだ………
蛍:利優君が何の関係があるの?
棗:………キスしてた
蛍:はっ?
棗:だから安積と蜜柑がキスしてたんだよ。蜜柑も嫌がる感じじゃなかったし。あいつだけに口調変えてた。
棗は一気に話した。
蛍:蜜柑、何を考えてるのかしら?
利優君の事は何も話してくれなかった。
棗:さぁな。
蛍:でも💢まだ棗君は蜜柑の彼氏じゃないんだからね💢
棗:あっあぁ分かった😓(姑みたいだな⤵)
蛍:じゃあね、棗君✋
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