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忠義、場所分かってないのに。
私はもう家の近くの公園に来ていた。私は公園のジャングルジムのてっぺんに座っていた。
忠義にメールしよう。
そう思った時だった。
?『おう!じゃじゃ馬ちゃん!』
忠義だった。慌てて来たのか、着ている服は乱れ、頭もボサボサ。息は乱れていない。多分、公園で私の姿を見つけ、そこで息を整えたのだろう。喋ってるのが若干辛そう。
「よく分かったね。」
忠『分かるわ!(笑』
「何で?」
私は忠義の柔らかな笑顔を見て、涙が溢れてきた。
忠『お前が泣いとる場所は、大阪におる限り分かんねん(笑』
「何それ…。」
忠『あ………。』
「あ?」
忠『愛のテレパシィ??』
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