プロローグ

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この日は昼間から 終電がくるまで 長い間、一緒に 過ごす事が出来た ランチをしたり 映画をみたり ケーキも食べた。 『クリスマス・イヴ』と言う日が終わろうとしていた時 私はふと一面に広がる夜空を見上げた。 そこに 『月の天使』が いたんだ。 お月様を中心に 薄い雲がうっすらとお月様を守ろうするように円形に広がっていた。
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