33人が本棚に入れています
本棚に追加
「俺は こいつが破壊の化身であると言う事に たどり着いた!この剣がそれを証明する!」
若者が剣を近づけると 剣は元の輝きを取り戻した。
「おぉーっ!」
どよめきが起こる。
「今ここで こいつを殺し 俺達の手に 世界を取り戻す!」
竜は 静かに聞いていた。
(取り戻す。。。か。)
だが 許さぬ者達がいた。
「待て!研究してからだ!」
待機していた 学者達が次々と反対してきた。
「殺すなんて 可哀相です。何か方法を考えてからでも!」
愛護団体も 騒ぎ出した。若者の野心が メラメラと燃えた。
(くそっ!後少しのところで 邪魔をするなっ!)
最初のコメントを投稿しよう!