崩れていくもの。
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「崩壊の音がする」 「は?」 ベットの上でゴロゴロと猫の如くのびていた彼女が突然刺す言葉を放った。 表情を見る限りは不機嫌になってはいない――― 逆に楽しんでいるような感じがした。 僕に気付いたのか、ニコリと微笑んできた。 (なんなんだ、一体) 手には携帯電話がしっかりと握られている。 さっきからしゃべらないのはこのせいだったのだろうか。 .
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