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カルクスの右腕は青白い光から、白い電撃に変わっていた。
クレスも同様に真っ赤な炎へと変わっていた。
そして、二人はそっと目を開け、走り出した。
二人の拳は互いの頬へと入った。
カルクスは炎に包まれ、クレスは電撃を浴びた。
そして、クレスは背中から倒れ、カルクスは炎を振り払い、片膝をついた。
カルクス『はぁ…はぁ…』
クレス『我の…負けか…殺せ…』
カルクスはフラフラしながらも立ち上がり、クレスの近くに歩みより、シャインを出した。
そして…シャインをクレスへと向けた。
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