決戦(後編)

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カルクスの右腕は青白い光から、白い電撃に変わっていた。 クレスも同様に真っ赤な炎へと変わっていた。 そして、二人はそっと目を開け、走り出した。 二人の拳は互いの頬へと入った。 カルクスは炎に包まれ、クレスは電撃を浴びた。 そして、クレスは背中から倒れ、カルクスは炎を振り払い、片膝をついた。 カルクス『はぁ…はぁ…』 クレス『我の…負けか…殺せ…』 カルクスはフラフラしながらも立ち上がり、クレスの近くに歩みより、シャインを出した。 そして…シャインをクレスへと向けた。
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