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「あの…すみませんでした…」
まずは静まり返る車内での若菜の謝罪。
そして、次に家族間含めた過去が…暴露される。
「実は、兄とは…」
その内容とは…聖城のメンバーにとってはありえないものだった…。
若菜の家は父母、若菜、健登、百合(ゆり)という20歳の姉含めた5人家族だった…。
財界人なだけあり生活にも恵まれて、何一つ不自由のない生活を送っていた──。
しかしそれと同時に経済的不調が、響くようになり…
生活にまで支障を及ぼしたのだ…。
僅か高1の若菜にとって父母のいない日々は苦痛にまで達していた…。
時には不調の原因を、若菜や百合の責任と言ってきたらしい…。
震える若菜を見つつも、部員の心中は、穏やかでは無かった。

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