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~真也視点~
彰達は生徒会室を出て行った。
鏡「ねえ、真也・・・。」
真也「ん?」
何故か顔が赤い。
理由はさっぱり判らん。
鏡「真也・・・せっかく二人きりになったんだし・・・。」
それを聞いて真也は頭の上に大きな「?」が出た。
真也『二人でしたい事・・・?』
ああ、と勝手に納得して鏡の肩に手を置いた。
真也「鏡!」
鏡「真也?(ま、まさかこの場所でキスを!?)」
動揺していたら、真也は笑顔で言った。
真也「仕事、しよっか?」
鏡「・・・え?」
一つだけ注意して置こう。
鏡は真也に片思いしている。
真也は鏡を会長としか考えていない。
つまり、鏡のアプローチにさっぱり気付いていないと言う事だ。
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