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ガラッ
可憐と星は切りが良い2時限目の休み時間から入った。
一斉にクラスメートの視線がこちらを向く。
可憐「💧💧💧」
可憐はバツの悪そうな顔色を浮べる。
それに対して星はニッコリと笑いながら知らない人達に笑顔で「よっ✋始めまして。俺、志風星。よろしく♪」と簡単に挨拶を済ませ、すぐ男子グループの輪に溶け込む。
そしてしばらくすると可憐もやっと一人友達ができた。
その友達とは、里中 心と言う大きな目に小さい顔で二つ結びのかなり可愛い子。
一方可憐も大きな目に小さい顔のサラサラロングストレートの髪型をした可愛いと言うより綺麗の方が似合う女の子だ。午前中の授業が終わる頃には二人ともかなり仲良しになっていた。
お昼ご飯は二人で購買のパンとジュース買って食べた。話してみると心は第2寮らしく、隣の寮で、学食の食道は全寮同じ場所なので夜ご飯も一緒に食べようと約束をした。
そしてまた午後からの授業が始まり、あっと言う間に授業も終わり、“あの”志風星が待つ部屋に帰らなければならない。
可憐は、「もう。さっきあんな事があっばかりなのに、あんな変態サド王子の居る部屋でなんか暮らしたくない!!」などともらしながら可憐と星の部屋へと重い足取りで進んで行った。
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