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次に目を開けた時、そこにさっきの青年の姿はなかった そこに荘厳と佇んでいたのは―――竜 青年の髪と同じ色の、いや、それ以上の美しさを秘め、白金のごとく煌めいている銀の竜だった その角、牙、爪すらも流麗で、金の瞳は透き通り、それでいて強い力を放っている 私を乗せるため、体勢を低くしてくれた .
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