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私はずっとここにいるわけには行かないと思い、リィナちゃんの後を追うことにした
それにしても私のことを知らないなんて……
それにあの耳としっぽは?
もしかして私の知ってるリィナちゃんじゃない?
リィナちゃんは自分のことを“僕”なんて呼んでなかった気がするし……
……考えていてもしょうがない
先に進もう
もしかしたら何か分かるかもしれないし
太陽の光はポカポカと、木々に遮られることなく私に暖かさをくれる
リィナの姿はもう見えない
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