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〇〇〇
「世界の果て?」
そう疑問の声を上げるのは、太陽の光を浴びて輝く肩まである白金のような髪を、首の後ろあたりで一つに纏めている青年
名前はリシュフィー
その金の瞳が訝しげに顰められている
「うん。行ってみたいなと思って」
その青年に疑問の声を上げさせたのは私、イヴ
短く切られた黒い髪も今ではすっかり伸びて、前と変わらない長さになった
黒い瞳を期待の色に染めて、リシュフィーにお願いする
「連れていって。お願い!」
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