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さらに
悲しかったと言うか呆れたのは
父方の祖父が亡くなり
夫婦で田舎に行った時の事
小さな頃から
私を知ってる近所の人たちは
｢結婚したんだよ～｣って
お婆ちゃんが教えるたびに
｢ひぃ婆になるんかい？｣
｢来て大丈夫だったかね？｣
｢あんたは休んでなさい！
なんかあったらいけんから｣
そんな事ばっかり言ってくる
｢なんも大丈夫だから！｣
｢妊娠？してないから！｣
言っててむなしかった
叔母さんなんて
久しぶりに会った途端
私のお腹に手を伸ばしてきて
｢あれ？
妊娠したとは違うんだあ～？｣
だってさ
違いますよ
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