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【修一】「ほ、ほら、そんなことより、学校に行くぞ」
【煉】「フフ、はぁ~い」
スカートを振り撒きながら、煉は俺の後を付いて来た。
【鞠奈】「って、私を置いて行かないでよ~~~ 兄様ぁ~~」
【由紀】「あっ、待って修一君」
少し離れいた鞠奈達も、先行く俺達に気付いたのか、焦った顔で追い掛けて来た。
【鞠奈】「もぅ~~、置いて行くなんて、酷いですよ兄様」
【修一】「ん? あっ、ごめん、ごめん、忘れてた」
【鞠奈】「ぶぅ~~~、本当に酷いです、兄様…………ん?」
頬を膨らませた鞠奈は拗ねるかと思いきや、何かを凝視し出した。
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