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【修一】「はぁ…はぁ……やっと着いたか……」
俺は、少しバテ気味の台詞を呟きながら校門をくぐった。
それは何故かって?
勿論、鞠奈と煉を引きずりながらここまで歩いたからに決まってるだろ!?
【修一】「ったく、何で朝から疲れないと……………」
【?】「先輩!」
【修一】「ん?」
ぶつぶつと文句を言っていると、少し離れた所から手を振りながら近付いてくる女の子がいた。
【?】「はぁ…はぁ…おはようございます、先輩」
【修一】「なんだ、水羽ちゃんか。おはよう」
【水羽】「はい♪」
元気良く挨拶をしながらやって来たのは、鞠奈の友達にして俺の後輩、白銀 水羽だった。
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