24人が本棚に入れています
本棚に追加
【鞠奈】「あ、おはよう、水羽ちゃん♪」
【水羽】「うん、おはよう鞠奈ちゃん♪」
一通り挨拶を済ませると、俺達は水羽ちゃんを加えて校舎の中へと目指して歩き始めた。
【修一】「ん? なんか下駄箱の近くに誰かいる見たいだな」
【鞠奈】「それは、当たり前のことなんじゃないの?」
【煉】「そうだよ、修一。 何を当たり前のことを言ってるの」
【修一】「いや、だって………」
確かに鞠奈達の言う通り、下駄箱に人がいるのは当たり前なのだが、それにしては不自然のような………それに加えてどこかで見たことがあるような…………
【水羽】「あれ? あれって神北先輩じゃないですか?」
【修一】「げっ!」
【鞠奈】「あ……」
俺は、ある人物と認識した瞬間、その場から逃げようとしたが……今思ったら煉と鞠奈が引っ付いているから動けないんだった……
最初のコメントを投稿しよう!