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【修一】「はぁ~、もういいや。 それよりも、鈴姉はどうしてここにいるんだ?
生徒会の仕事はどうしたんだよ………」
【鈴音】「えっと………その、えへっ、サボっちゃった♪」
【修一】「またか……」
鈴姉は明るくそんなことを言っているが、実際は笑い事ではない。
鈴姉は生徒会……というより、生徒の代表………つまりは生徒会長なのだ。
どうして鈴姉が生徒会長になったかは知らないが、こうしてサボっていていい存在ではないのだ………多分。
【鈴音】「だって、最近は修ちゃんに会ってなかったから寂しかったんだもん………」
【修一】「いや、だからって、生徒会の仕事をサボるのはどうかと思うぞ……」
本当の所は、別に離れなくても構わなかった。
何故なら、今の俺の腕には鞠奈や煉には無い膨らみを感じていたからだ。
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