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【修一】「グハッ!」
そして俺はあまりの痛さに目を覚ましてしまった。
というより、こんなものを食らって無事でした。見たいなことが起きる訳ないだろ!?
【修一】「いつつ、またか鞠奈。いつも、言ってるだろ……飛び込みはキツイって……」
俺は腹を押さえながら、布団から抜け出した。
【鞠奈】「ぶぅ~、兄様が早く起きないのがいけないんだよ!」
そう言って、頬を膨らませているのは従妹にして、一つ年下の姫宮 鞠奈である。
【修一】「いや、早く起きないからって、暴力に訴えるのは良くないぞ」
それにあんな物を毎日されたら身が持たないしな。
俺は痛む腹を押さえながら、ゆっくりとベッドに座り込んだ。
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