16071人が本棚に入れています
本棚に追加
サクラ「お待ちどうさまです!」
ダンテ「おっ!美味そうな食卓だな!」
キスケ「よくあの少ない食料で作られましたな…」
サクラ「う~ん…主婦の技ですかね」
ゴロウ「サクラは主婦違うだろ!?」
サクラ「イヤですよぉゴロウったら。サクラはお兄ちゃんの『主婦』なんですからぁ」
サクラがダンテの腕に寄り添う。
ダンテ「我ながら良い妻でして…」
ゴロウ「ダンテ、ノリ良すぎだろ!?少しはツッコメよ!?」
キスケ(うらやましいですサクラ殿…。主とそんなにくっつけるなんて…)
コジロウ「ダンテ君も面白いですが、その御一行様々も面白いようですね」
ダンテ「イヤぁ照れるぜ旦那」
ゴロウ「誉めてない誉めてない…」
ダンテ「おっと!食う前に言っとくがな?サクラの飯は残すなよ?」
コジロウ「残すと?」
ダンテ「ゴロウがお前さんの寝付いてるところに、ヒップドロップを繰り返しやる!」
ゴロウ「ちょっ!何故に俺なんですかい!?」
コジロウ「それは実に痛々しいですな。安心なさって結構、可愛い御仁の料理を残すなどはしませんよ」
サクラ「可愛いだなんて…照れますよコジロウさんっ」
ゴロウ「顔赤いぞ」
サクラ「ふわっ!」
ダンテ「おっと、サクラを口説くなんて兄貴が許さねぇぞ」
コジロウ「私はサクラさん御本人に言ってるのですよ?」
ダンテ「そう簡単には嫁入りさせませんことよ!」
サクラ「ちょっと…お兄ちゃん言い過ぎですよっ…」
ゴロウ「さらに顔赤くなってんぞ」
サクラ「ふわっ!」
ダンテ「それじゃ、皆さん御一緒に」
一同「いただきます」
コジロウ「うむ!これは美味ですな」
サクラ「お口にあって良かったです」
最初のコメントを投稿しよう!