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「ちょっといいですか?」
首を傾げている全員を代表して紫の短髪の元気がよさそうな少女が手を挙げる
「なんやスバル?気になることでもあるか?」
スバルと呼ばれた少女ははい、と頷いていった
「何でスカリエッティとその襲撃犯の件を一気にやるんですか?スカリエッティももうバックがついてないわけですし、ナンバーズも4人をのぞいて全員更正してますし、ルーちゃんも絶対手を貸したりしませんよね、その人そんなに強いんですか?」
その言葉にこの場にいた全員がうんうんと頷く、それにはシグナムが答えた
「私の見たかぎりあの少年は我々ヴォルケンリッター4人より若干上、元6課でも渡り合えるのは主人はやてと高町、テスタロッサの3人くらいだ」
「その少年がスカリエッティとナンバーズの脱獄を手助けしたみたいなんよ」
説明をはやてが受け継ぐ、そして、その説明を請けた全員が愕然とした
かなり最強に近いシグナム達ヴォルケンリッターの将4人より上の実力を持ち、さらに3人揃えば勝てるものなしと言われるなのは、はやて、フェイトの3人と渡り合える実力の持ち主、それがスカリエッティと手を組む、その事態がどれほど恐ろしいか理解したからだ
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