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久也が連れて来てくれたのはホテルのバーだった。夜景がきれい…
夜景を観ながらたわいもない話をする。
私はプレゼントをいつ渡そうか考えていた…
「鈴、あのさ…」
久也が少し照れながら私を見る。
「何…?」
「俺達、付き合って三年だろ…?」
「うん、そうだね…」
私はなぜこんな話をするのか、不思議な気持ちで返事をした。
「最近仕事忙しくてさ、なかなかデート出来なくて…」
「どうしたの……?何が言いたいの?」
私は少しいらついた。
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