懐かしい港町

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それから先の事は朧げでしか覚えていない… 只、抵抗してくる連中一人一人を本能の赴くまま血の海に沈めていた事だけは確かだった 「キヒャヒャヒャヒャ!!!! 物足りねぇ…物足りねぇぞテメェ等!!! もっと抵抗しやがれってんだ!!!逃げてばっかじゃ全然面白くもねぇんだよ!!! さあ、ショータイムの始まりだ… 思う存分抵抗してみろよな!!」 カチャリ… 「おい、そこのフード野郎…ちっと、俺のシマで暴れ過ぎやしないか?」 「ヘッ…どうやら、テメェが親玉らしいな どうだい?派手に自分とこの連中を殺られた気分はよ」 「ハッ…役立たず共がどうなろうが知ったこっちゃない 問題は、この落し前…どうつけるつもりだって事だよ」 「知らないね… んなもん、俺に目ぇ付けられた時点で運の尽きなんだよクソ悪人が… さっさと、あの世に行きやがれってんだよ!!」 俺は、本能のままに奴に特攻した
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