懐かしい港町

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「ハハハ!!! …バカめが!!所詮は二流以下のくせに 何が『俺に目を着けられた時点でお前の運の尽きだ』 俺に逆らったお前の方が運の尽きてんだよ!! …さっさと片付けろ 目障りだ」 と、言った瞬間だった 「365234発か…」 バッとボスが振り向くと まるで『この世ものでは無い何かを見たような』目をしていた 「そっそんな…馬鹿な!!弾はちゃんと被弾した筈だ!!何故生きているんだ!!」 「生憎、俺は普通とは違うんだよ…色々とな お前んとこの鉛玉なんざ ゆっくりし過ぎてほとんど当たってないんだよ…まあ、うっかり16発も喰らっちまったがな」 ガチャっと周りの連中が銃を構える 「辞めとけ…弾の無駄遣いだ それくらい、理解してんだろ? もっとも…使えたらの話だがな」 直後、周りの連中が持ってた銃が細切れになる…
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