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闇に落ちた。。
目を開ける気力もない。
立ってるのか?
横になっているのか?
わからない。。
わからないよ。。
パニックの発作で疲れて眠り込んだ空良は。
暗闇に堕ちた。。
本当なら、薬の作用でゆっくりと休めるはずなのに。
胸のつかえはとれず。
眠りについた空良を、夢の中でまで、さいなんでいた。
涙を流して伸ばした腕は空を掴む。。
目覚めの孤独に。
空良の腕は自然と剃刀を手にもっていた。
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