異変
7/7
読書設定
目次
前へ
/
153ページ
次へ
暑い。 夏が始まる。 病院からの帰り道。 カナミは両手に一杯の食材を持って、空良の部屋の前にいた。 少し日が傾いても、湿気を含んだ生ぬるい風が頬を撫でる。 一度。 深呼吸をして。 カナミはチャイムを鳴らした。 カナミにできる事を探すために。 空良にまもられる為じゃなく。 空良をより深く想う為に。 ゆっくりと太陽は陰っていく中で・・・。 カナミの陰が伸びていく。
/
153ページ
最初のコメントを投稿しよう!
427人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!