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結婚式が無事終了し,何次会まであるんだというくらいの飲み会を夜通しで朝まで続けた。
まぁ未成年の飲酒は禁止だけど…あたしらにとっちゃ今更の話。
べろんべろんの状態。
結局龍輝のお母さんが迎えに来て下さって…とりあえずその日は龍輝の実家。
次の日聞けば,あたしと龍輝は幸せそうな顔をしながら抱き付いて寝ていたという。
なんて幸せなんだろ。
まだ寝ている龍輝の髪をサラサラと触る。
「ずっと一緒にいてね。
ずっと隣にいてね。
どっちかが先に死ぬまで隣にいようね。
幸せにするよ。
だから幸せにしてね。
龍輝…愛してるよ。」
あたしはそう言って龍輝にキスをした。
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