*+。君と俺とあの子。+*

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「ううん。 全然だよ///」 赤川さんは 息を切らしながらもニッコリと俺に笑いかけた。 やっぱり笑顔が可愛い。 さすが、モテる子だなあ! 先月なんか 5人に告られてたっけ。 「そっか。 なら、良かった。 じゃあ、帰ろう。」 俺も一応笑いかけた。 上手く笑えてないと思うけど…。 「うん♪♪ あ!東城くんはさ、 いつも学校帰りに何してるの?」 赤川さんが俺の隣りを嬉しそうに歩きながら聞いてくる。 「んー…、俺は 優璃と買い食いしたり 優璃ん家で遊んだりとか。」 スラスラと優璃の話をした後に 気付いた。 なんで俺…好意を抱いてくれる子に 優璃の話してんだ? 急いで赤川さんの方を向くと、赤川さんは俯いていた。 「あ…ごめん。」 少し悪い気がして謝った。 「…ううん。 平気平気♪ だって…前の話でしょ? それに東城くんと叶さんは幼なじみだ!!…って、みんなからよく聞いてたし♪ 幼なじみだから、 仲良しなんだよね?」 赤川さんが俺の方を向き、気を遣うかのように言った。 でも、質問した目はマジだ。  
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