悪魔

5/14

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
『こんなものでは、さょうがねぇな。するのもしゃくだが、古道具屋へ持っていっても、そう高くは買ってくれないだろう。とりあいず、なかを調べてみるか』 何気なくないフタをとると、黒っぽい煙が立ちのぼった。 慌てて目を閉じ、やがて少しずつ目を開けると見慣れぬ相手が立っている。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加